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鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星

 劇場版 鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星
 監督/村田和也

 見てきた。
 鋼の錬金術師、二度目の劇場版である。
 …が、鋼の錬金術師という作品のアニメはややこしく、原作とは異なる設定の元完結したTV版一期、原作のストーリーをなぞって展開するTV版二期があり。
 劇場版一作は、TV一期の後日談。
 で、今作はTV二期の終盤部分に挿入されるオリジナル話、になる。
 ので、劇場版の二作には何の関連性もない、ワケだ。
 うーん、面倒くさい。

 収容所から、一人の囚人が脱走する。
 その男は錬金術師で、見たことのない錬成陣を使用していた。
 エルリック兄弟は、事件の解決とその錬金術の詳細を知るため、その男が向かったとされる、隣国クレタとの国境にある都市・テーブルシティへと足を延ばす。
 その街はかつてミロスと呼ばれ、そして重大な秘密が隠されていた…

 という話。
 ハガレンは世界設定がキチンとしているので、単品話は割と作り易い印象。
 今回も、錬金術や、作品世界での歴史(国家間戦争やら軍の暗部とか)を土台に話は進む。
 で。
 正直、結論を言うとあんま面白くなかったです。
 もうね、とにかく脚本が悪過ぎて…
 ものすっごい説明ゼリフだらけなのに、ものすっごい分かりにくい内容なんですよ。
 自分の理解力が無いだけなのかもしれませんが、序盤からイマイチ現状が把握し難い。どのキャラクタが、何をしようとしているか、の二点が曖昧なまま話が進むので…
 エルリック兄弟がテーブルシティに付くまでで?が頭に三つくらい並びました。
 他、キャラクタが設定を説明するだけのシーンが多い。
 中盤に差し掛かる、物語の土台が徐々に見えてくるシーンでは、10分くらい設定を会話で説明しているだけ、な状況が続いていたので…もう退屈で仕方がなかった。
 別に説明ゼリフはいいと思うんだ。
 でも、もうちょっと盛り上がるシーンや、アクションと混ぜるとかして、工夫して欲しい。
 しかも、その説明が分かりにくいんだコレが。
 情報が多すぎる…ワケでもないのだけど、一つ一つの情報をまとめて説明する上、その情報が印象に残るような演出にも特になってないので、理解に時間がかかった。
 誰が何で、何がどうなのか。
 その繋がりが上手く伝わってこなかった、少なくとも自分は。
 なので、作品に没入しづらかった。
 別段話や仕掛けもそれほどグッと来るようなものでもなかったので…結果的には微妙、かな。
 キャラクターは相変わらずイイ感じだとは思うのだけど。

 と、まぁ、分かりにくい話と長い説明ゼリフ、の割にイマイチ盛り上がり切らない内容。
 という感じで、全体的にはアレだなー、と自分は思うのだが。
 アクションはかなり良かった、凄い派手。
 スタッフを見ると有名所のメーターが多数参加しており、分かりやすいカットも多々あった。
 そこだけハガレンじゃないみたいだった…
 他には、何だかんだでハガレンっぽい話ではあったので、ファンにとっては原作/TVともに終了してから久々の新作である。そういう点では、何よりも嬉しいんじゃないかな。
 自分は特別好きというわけではないのだが、単行本を途中まで買ってたくらいには好きさ。
 ただ、アクションとストーリーのバランスが個人的に合わなくなって読むのを止めてしまった。
 作品としても、TV版一期の方が原作よりも好きだしね。
 今回の映画も、直接関係ないとはいえ、映画一弾のシャンバラを征く者の方が断然面白い。
 そんなワケで。
 原作ファン、作画マニア辺りなら素直に楽しめると思うけど。
 それ以外は興味本位で見るような物じゃないかな、という感じだ。
 ファンサービスのようなものなんだからさぁ、既存のキャラに関係がある新キャラ出してドンパチやった方が面白かったんじゃないかな、とそんなことを思う。
 例えば、ロイと因縁深い錬金術師出して、一事件起こるとかね。
 …そういうのは原作でやっちゃってるかもしれないけども。

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波多緒理樹

Author:波多緒理樹
アニメ見たりゲームやったり
同人描いたり酒飲んだりする
どこにでもいるような人間

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