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大菩薩へゆく

 春の足音もとうに過ぎ去り、残雪も消えたところで今年も来ましたよ。
 山に登る季節が。

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 そんなワケでやってきたのは塩山駅。
 ずっとしおやまだと思ってたけど、えんざんって読むのか知らなかった。
 立川からホリデー快速に揺られること1時間ちょっと、高尾を越え大月を越え、ボケーっと窓の外をん流れる山、山、山の風景を眺めてたら結構早く着いた感じ。一応ここ中央線なのにな…
 場所は山梨甲州市、この一帯は山ばかりなので他にも色々と選択肢があるが…

 今回目指すのは大菩薩嶺。
 ゴールデンウィーク中、実家に帰った時にテントやらシェラフなどのテント泊用装備一式をこちらに持ってきたので、手軽なところでテント泊が出来そうな場所はないかな…と。
 そこで選んだのがここなワケです。
 …本当は尾瀬に行こうとしてたんだけど、使おうと思ってた交通機関が期間限定でまだ使えなかったので、第二候補のこちらにした。尾瀬はまた次の機会にでも行こう。
 で、装備はぶっちゃけた話、父親から譲り受けたモノなので。
 正直なところモノ自体は古いモノである、が、良いモノなのは間違いない。
 それに登山用品というのは、モノが新しくなっても軽い、小型、機能性のどれかが良くなったり、それを犠牲にして悪くなったりで、古い新しいで極端な性能差は出ないだろう。
 あとは自分に合わせて、細かいのを買い揃えよう。

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 塩山駅発11:20のバスに乗り、揺られること20分ほど。
 終点の大菩薩峠登山口に付く。
 休日なのでそれなりに人多いかな、と思ったけど、ご同輩っぽいのは自分以外に二人ほど。人のピークがGW中だったのか、それともそこそこ遅い時間なので人がいないのか…

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 案内図、今日はとりあえず中間地点の上日川峠を目指します。
 しばらくは車道が続く、道を間違えたかな、と思うくらい車道が続く。
 この時点で結構肩がしんどい。
 ソロでのテント泊は初めてなので、勿論こんだけの装備を背負って歩くのも初。
 それを踏まえた上で、手頃な難易度として大菩薩嶺を選んだのだが…
 多少冷や汗が出る。

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 しばらく歩くとまた案内図。
 見るとこの先からようやく登山道に入るらしい、道は間違っていなかった。
 すぐ傍には小さな店が開いていて、休憩も出来る。
 特製アイスとか物凄い惹かれる文字もあったけど、我慢してスルー。
 …で。

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 またクマかよ。
 クマ恐いなぁ、熊よけの鈴も用意しないとアカンかなぁ…

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 上日川峠に到着。
 ゆっくり歩いて大体2時間ちょいくらい?
 道中はそこまで急な坂もなく、岩場もなく歩きやすかった。
 この辺まではまだ車で来れるようになっていて、団体客用のバスやら、近くの山小屋で休憩している人も多くいて、わざわざ登山道を歩いてきた自分が珍しい感じ。
 で、そんな人達を横目にして、もうちょっと進む。
 ここまで来たらあと一息。

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 上日川峠から30分程度登ると、一日目の目的地である福ちゃん荘に着く。
 皇太子様と雅子様も休憩した山小屋らしい…やんごとなき方も、名物のほうとうでも食べたんかな?

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 テント場、先客のテントが一つ見える。

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 ちゃっちゃとテントを張り、一息つく。
 この時点で大体15時くらい、大方予定通りのスケジュールである。
 そしてもう物凄い肩が痛い。
 足腰や装備の重さ自体はまだいいんだけども、肩が本当にしんどい…

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 今日の自分へのご褒美とばかりに、軽く晩酌。
 おでんと缶ビール、これでお値段は900円、場所を考えると妥当よね。
 疲れた体に冷えたアルコールがすーっと効いていく…たまらない。
 ついつい調子に乗ってもう一杯、といきたくなるがこれで止めておく。
 ホイホイ飲んでたらかなりいいお値段になっちゃいそうだしな。

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 程なくして夕食の準備。
 お湯を沸かしてるだけ、なのになんでこんなに楽しいんだろう。

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 夕食、五目ご飯と豚汁。
 みんな大好きアルファ米、大したものでもないけど、山で食うと格別に美味い。
 で、食後はソーセージとチーズで、持ってきたウィスキーをちびちびとやる。スキットルなんかがあれば格好がつくけど、あれはもう自己満足の世界の代物だしなぁ…
 普通にボトルタイプの空き缶に少量入れてきただけ。
 そんで疲労もかなり溜まってたので、そうそうに寝袋に入る。
 大体19時過ぎくらい。
 風の音と、野生の動物やらの声を遠くに聞きながら眠る。

 翌朝は4時に起きる。
 ちょっと早すぎるくらいだが、この先の予定を考えるとこの時間になった。
 朝食をとり、さっさとテントを畳んで出発。
 これが確か5時過ぎだったはず。

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 大菩薩嶺の手前、大菩薩峠を目指して登る。
 分かりにくいが、遠くに富士山が見えたので撮る。
 この時間だと多少肌寒いが、これくらいの寒さの方が気持ちいいくらいでもある。
 福ちゃん荘を出て30分くらいすると、介山荘という山小屋に着く。
 ここを抜ければ大菩薩峠はすぐである。

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 というワケで大菩薩峠に到着。
 まだ朝の6時頃、外気がすげー気持ちいいし、すげー良い眺め。
 天気も雲が殆ど無く快晴で、展望も完璧だったんじゃないだろうか。
 前日の疲れも残っているけど、こういうの味わうとそれどころじゃないんだよな。
 あと、ここは一応日本百名山だそーです。

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 大菩薩峠で一息入れた後、いよいよ本命の大菩薩嶺に向かう。
 途中でまた富士山が見えたので撮る。
 …富士山って、登ると長くて単調な面白みの無い山だけど、見る分には本当キレイな山だ。
 まだ登ったことはないんだけどな。

 さて。
 この辺で写真撮ってた携帯にトラブルがあって、以降の画像は無し。残念。
 …容量が一杯になると、過去の画像データやらキャッシュやらを、PC上でしか削除出来ないといううんこ仕様の携帯なので…携帯だけでは容量を空けることが出来ないのよね。
 やっぱ普通にカメラが欲しいわ。
 もっと景色撮りたかったなぁ。

 大菩薩嶺にも無事到着。
 展望そのものはあまりよくはないのだけど、この一帯の最高峰でもある。
 標高2057m、そこまで高い山でもないけど、やり遂げた感はある。
 しばらくぼーっとした後、下山の準備に入る。
 ここからは下るだけである。

 大菩薩嶺から丸川峠、そして丸川峠から丸川峠駐車場へのルート。
 駐車場前は、前日の登山口バス停から登山口までの道中で通過済み、大菩薩嶺をぐるっと一周して同じ所に戻ってくるという、分かりやすいコースを選んだのだった。
 しかしまぁ、この下山がキツイことキツイこと。
 特に丸川峠からは急坂になり、ただでさえ疲弊している体が悲鳴を上げる。
 肩に続いて、いよいよ腿と膝も笑い出してくる。
 ストックで支えてなければ、割りと危険だった場面もしばしば。
 ようやく駐車場が見えた時には泣きそうになってたかも。

 丸川峠駐車場を抜け、出発地点の大菩薩峠登山口バス停まで戻る。
 さらにそこから少し行くと、大菩薩の湯、という温泉施設がある。
 倒れそうな体にムチを打ち、何とか大菩薩の湯に到着。
 ここが最後の目的地、時刻は10:30
 朝出発してから約5時間半、お疲れ様だ…

 温泉でサッパリした後、施設前にあるバス停から、12時発塩山駅行きのバスに乗る。
 朝方、予定で早く出る必要があったのは、このためである。
 ネックになっているのはバスの本数で、この12時のを逃すと、次のバスは15時のになってしまう。そのため、12時のに合わせるためには、どうしても5時頃には出る必要があった。
 無事間に合ってよかった、下山してた時は、少しだけ間に合わないかもとか考えてた。
 …それくらいキツかった。

 帰りは疲れてるし特急でも使ってちゃっちゃと帰るかな、と思ってたけど。
 ちょうどいい時間のがなかったので、各駅停車でゆっくり行くことに。
 しかし電車の揺れが心地よくて、途中何度も何度も寝落ちしそうになる。
 鈍行っていいよなぁ。
 山に限らず、電車の旅とか改めてしたいもんだ。

 さて。
 今回の感想。
 兎にも角にも肩と足がヤバかった、今の自分の限界だったと思う。
 これ以上はもっとスタミナと筋力ないと駄目だわ、もう少し本格的にトレーニングのことを考えないとアカンな…もしくは一緒に行ってくれる人を探すとか、いないけど。
 山自体は凄い良かった、大菩薩嶺までは登りやすいし、景色も綺麗だし。
 秋頃には色んな花が咲くらしいので、今度は秋頃改めて登ってみたいもんだ。
 必要と思ったもの。
 夜は割りと暇なので、暇を潰せるものが欲しかったな。
 一応小説を持っていったけども…読み終わると、あとはもう飯食って寝るだけだ。
 やっぱり一緒に行ってくれる人が…
 あとはこの先の季節を考えると帽子かね、そしてちゃんとしたカメラが欲しい。
 とにかく、初めてのソロテントとしては上々だったんじゃないかな。
 さしたる大きな問題も事故も無かったしね。

 次。
 しばらくは日帰りの山をちょこちょこ登りたいね。
 小田急線沿い辺りが、交通の便も良いし難易度も丁度良いんだけども…今箱根付近はどうなんだろう、近場じゃない限り警戒することもないとは思うが…
 ともかく、今の自分に必要なのは山用の基礎体力と筋力だと思うので。
 数をこなしましょ、最低でも月一は登りたいな。
 …今はとりあえず、この筋肉痛をなんとかしたい。

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波多緒理樹

Author:波多緒理樹
アニメ見たりゲームやったり
同人描いたり酒飲んだりする
どこにでもいるような人間

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