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失われた風景

 ラストクロニクル話

 ラストクロニクル、無料体験スターターキット。
 が、配布されていたので早速回収してきた。

  130614-01.jpg

 今回配布されているものは、ルールブックVer1.00と。
 スターターデッキ/オレンジ&ブラック
 スターターデッキ/オレンジ&パープル、の二種。
 ゼクスを皮切りに、無料体験版を配布するゲームは増えていましたけども、それらのほとんどはペーパーデッキであることに対して、ラスクロは製品版のものをそのまま無料配布。
 何という太っ腹。
 ホビージャパンが社運をかけたプロジェクト、とのことで、気合の入れっぷりが分かるね。

  130614-02.jpg

 裏地はこんな感じ。
 …正直、あんま格好良くはないね。凄い野暮ったいデザインだ。
 しかし、カードの質は中々良い感じ。
 ラストクロニクルは、ブースターパックの価格も封入カード数を考えるとかなり安めなので、その分カードの質が割を食うかな、と思っていたが特にそんなことはなかったようだ。
 これ、本当に無料配布しちゃっていいの?
 って不安に思うくらいちゃんとした作り、いやぁ、たまげたなぁ。

 ルールブックを読む。
 ざっくりと解釈すると、基本的にはMTGで、コストの支払い方法はデュエマ。
 戦闘方式は、最近流行りのメインフェイズ内でバトルフェイズを任意に展開できるタイプではなく、メインとバトルフェイズは完全に独立しているタイプになっている。
 ただし、攻撃はユニット一体ずつ。
 攻撃対象は基本的にはプレイヤーを対象にし、防御側は任意でユニットによる防御を選択出来る、という感じ。今のところ、指定攻撃みたいなスキルは無いみたいね。
 そして、ラストクロニクル最大の特徴でもある、時代システム。
 毎ターン、デッキトップから一枚をCAエリアに置き、このCAエリアに置かれたユニットのCAが、合計7以上になると、自分の場の時代を一つ、進めることが出来る。
 最大、時代のフェイズはⅣまで進めることが可能。
 そして、自分の場の時代によって、ユニットやスペルの能力が変化するシステム。
 これが、ラストクロニクルの特徴である。
 この時代システムによって、何か変わるの?という話だが。
 時代によって能力が変化するので、プレイするタイミングが重要になったり、強力だけどCAが少ないなどのカード等、構築に柔軟性が求めらたりする。
 単純に、考慮しなければならない要素が一つ増えたわけだからね。
 そう考えると、プレイ感覚、だけでいうなら既存のものとは大して変わらないが。
 プレイングと構築、という点ではかなり特徴的になるのではないだろうか。
 なので、ラストクロニクルを指し、MTGでいい、と言うのは早計でもある。

 他。
 プレイヤのライフは20、これが0になったらゲームに敗北する。
 ライフの上限については特に記載なし、多分上限は無いんじゃないかな。
 デッキアウトに関しては、ドローしなければならない時に、ドローが出来なければ敗北。特にドローフェイズを待たなくてもよいみたいね。
 同名カードは3枚まで、集めるカード少なくて済みそうだ。
 カードの種類は、ユニット、スペル、ヒストリーの三種。

 ユニットは所謂クリーチャー、登場コストや固有のCA、パワーとATKを持つ。
 パワーは攻撃で相手ユニットに与える攻撃力でもあり、自身の体力でもあるタイプ。つまり、パワー/タフネスのように防御力などは持たない。
 自身のパワー以上の数値のダメージを受けると破壊される。
 ATKは、攻撃がユニットではなく、相手プレイヤに通った場合、相手プレイヤへ与えるダメージの数値。MTGになれてると、こういうのは戸惑うかもね。
 で、攻撃の再、小隊攻撃というアクションがとれる。
 これは、攻撃可能なユニット二体による同時攻撃で、この攻撃のパワーは二体分のパワーとして扱い、ATKは二体の内数値が高い方のATKを参照する。
 小隊攻撃を防御したユニットは、攻撃ユニットへ与えるパワーを任意で振り分けることが出来る。防御を複数ユニットで行うことは出来ないみたい。
 これは、MTGのバンドを分かりやすくした感じなのかな?
 …確かに、バンドは分かりにくかったからなぁ、勿論今もよく分からない。

 そして、スタックは有り。
 やっぱりスタックが出来るゲームは面白いからね、その分複雑にはなるけど。
 スペルカードに関しては、ソーサリーとインスタントの区別は無い感じ。スペルは全てスタック可能なので、スペルカード全てがインスタントって感じになるのかな。
 ヒストリーカードは、早い話がエンチャント場。
 カードの特徴や属性を示す勢力は、全部で5つ。
 橙、白、紫、黒、青、で表現される。ちょっと珍しい配色ね。
 多分、赤と緑がないのは、この二色はテキスト欄で使ってしまってるからなんじゃないかな。時代によって能力が異なるなら、その分テキストがどうしても増えちゃうしね。

 と、そんな感じでした。
 最初の印象は、凄く手堅いゲーム、だったのだけど、まさにその通りかな。
 色んなTCGのいい所総取り、ではなく、MTGを基盤にし、付けるところは付けて、削るところは削ってブラッシュアップしたようなゲームになっている。
 あまりゴテゴテした印象を受けないのよね、凄くストレートというか。
 ただ、その分ちょっと蛋白かな。
 手堅く、安心して遊べるけど、その分他のゲームとそこまで差別化が出来ていない、というところはある。勿論、この安定感が逆に良い、という言い方も当然出来る。
 なので、その辺りはカードデザインや運営の手腕次第ってところかな。

 個人的には、MTGライクってだけですんなり入り込めます。
 フォースオブウィルがこのまま終了してしまったら、これが移行先になるかな。
 …本当は、フォースオブウィルが最初からちゃんとした真っ当なゲームで、普通に細々とでも続いてくれるのが一番良いんだけどね…それは流石に無理だろうしさ。
 悲しい。
 で、時期的に、ラストクロニクルのライバルになりそうなコロッサスオーダーですが。
 こちらは、本当に何もしてないな…
 営業部が仕事してないのかな、全然販促してないじゃない。
 コロッサスオーダー、これ発売まであと一ヶ月もないんですよ。しかも、発売日がヴァンガードの新弾とモロにかぶってる。これで危機感無いってどういうこと。
 現状のままで売れると思ってるのかしら。
 それとも、撤退前提の商品なのかな、そういう不安が少なからず沸くよね。
 ショップもさ、そりゃ公式が何も宣伝しない新規のカードゲームよりも、ヴァンガードの方仕入れた方が良い、って考えるよね。当然、必然、当たり前。
 折角ゲームは面白そうなのになぁ、コローダー。

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No title

ラストクロニクルのデッキ配布についてはプロモーションの差別化という意図もあると思いますが
フリーカード冊子の先駆けであるZ/X (ブロッコリー)がフリーカード冊子の実用新案技術評価とやら(特許に近いもの?)の取得を発表していたので、それを回避する意味もあるのだと思います。
プレイヤーとしてはこのような競争は大いに歓迎です。でもさすがにデッキ配布は最初だけでしょうね。

コロッサスオーダーは業界の一部の人たちだけで盛り上がっていて置いてけぼり感があります。
アニメで販促などを予定しているわけでもないのに、やけにのんびりしてますよね。
面白さについての自信の現れなのか、それともただ単にTCGの販促を一昔前の感覚でやっているか?と疑ってしまいます。

Re: No title

 なるほど、フリーカード冊子の配布に対し、ブロッコリーが睨みをきかせることが出来るようになっていたのですね。確かにこれは迂闊に配布出来なさそうです。
 プロモーションの多様化はユーザにとっても、ひいては業界にとっても活性化に繋がるので大歓迎ですね。ラストクロニクルはスターター無料配布もそうですが、オンライン版の同時展開など、意欲的なので期待してます。

 コロッサスオーダーは本当に残念ですね。
 プレイ動画を見ても面白そうだし、はっきりとした独自性もあるのに、メーカの売る気の無さが目立ってしまって…新作TCGが沢山発表されている現状では、特にそれが顕著に表れてしまっている気がします。
 一応スターターは購入するつもりですが…面白い、と思ったとしても、ちゃんと販促してくれるメーカだと信頼出来ないのなら、続けることは出来ないでしょうね、ユーザとしては。
プロフィール

波多緒理樹

Author:波多緒理樹
アニメ見たりゲームやったり
同人描いたり酒飲んだりする
どこにでもいるような人間

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