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レッツゴー仮面ライダー

 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
 監督/金田治

 見てきた。
 公開初日が一日金曜だったので、流石に平日は無理と公開二日目に。
 今回の映画は仮面ライダー生誕40周年記念作品ということで、様々なギミックが仕込まれている大作。広告も今まで以上、大々的に行われてきた。
 制作サイドの力の入れようが伺える。
 これは、期待するなというのが無理というものだろう。

 オーズの前に現れた電王とデンライナー、その場の都合で過去に行ってしまう映司とアンク。しかし、過去の世界でのいざこざで落としてしまった一枚のセルメダルが、歴史を大きく歪めてしまうのだった。
 …というお話。
 正直、また電王かよ!と思わなくもないのだが。
 実際人気もあるし、色々と使い勝手もいいし仕方がない。
 今回も、この時間を飛び越えるという設定が、オーズと混ざり合ってショッカーの支配する世界を作ってしまう原因になってしまう。都合が良いね!
 そして、この歪んだ歴史と。
 ライダーの歴史を正すため、オーズと電王が奮闘することになる。

 結論を言うと、個人的にはかなり微妙でした。
 色々と手を付けようとして散漫になってしまったのか、サービス精神が仇になってしまったのか、電王に頼り過ぎてしまったのか、お祭りだからこれでいいのか…
 勿論良いところもあるんだけど、何だかなぁ、と思うところがチラホラ。
 一言で表すと、ゴチャゴチャし過ぎてるんですよ。
 オーズ/電王だけならともかくとして、一号二号のダブルライダーに焦点を合わせたパートは、当時を意識した演出で嬉しいけど、やはり浮いてるのは仕方ないし。
 過去、現代、変化した現代、ライダーを信じる子供達、各作品の首領/戦闘員達、とにかく画面内での情報量が今までよりもかなり多い。
 それを処理出来ないワケでは決して無いのだけど、とにかく手当たり次第詰め込んでみました、というところに整然とされたものを感じ無かった。
 まとまってはいるのだけど、大雑把なところがある。
 これはお祭り作品なので、それでいいじゃないか、という評価も出来るが。
 個人的には、ちょっと窮屈だったかな。
 あと、とにかく電王が都合良すぎる。
 もう電王だけでいいんじゃないかな、というレベル。
 変わってしまった歴史も、修正された歴史の過程も、良くも悪くも電王のいい加減なノリで処理されてしまったところはある。
 そんなんでいいのか?と思うところもあれば。
 いいんだよ細けぇことは、と思うところもあるが…
 やはり釈然としない。
 そういうのを気にさせない、アトラクションムービーとしての面白さがあればいいのだけど、別段そういうワケでもないので…
 結果的に、チグハグさの残る作品になってしまったのだろう。

 何より致命的なのは。
 結局、やりたかったことと結果的に提供されたものが、前年度の大ショッカーVSオールライダーと全く同じものだった、ということだ。
 見ていてデジャヴしか感じ無かった。
 似たようなのをまたやられてもなぁ…というのが素直な気持ち。
 オーズ/電王のノリで話が進む中盤まではともかく、クライマックスの展開はほとんど同じなので、盛り上がりに欠けるのが痛い。
 あー、これ前に見たなー
 と、本来最高に高揚するシーンのはずなのだが…
 はいはいオールライダーオールライダー、とちょっと過食気味になってしまって素直に楽しめなかったのがあると思う。
 ただ、これはあくまで個人的なものなので。
 ライダー揃い踏み、ってだけで大興奮な方もいると思う。
 そういうファンにはたまらないよね。

 良いところ。
 何より、藤岡弘、、佐々木剛、宮内洋というオリジナルキャストによる好演だろう。変身後のみとはいえ、これは燃えないわけがない。
 さらに、ゲストとして他石ノ森ヒーローが客演。
 これは事前情報として公表されているのでネタバレにはならないので書くが、現代に蘇った石ノ森ヒーローには胸が熱くなる事請け合い。
 出番自体は少ないのだが…
 キカイダーやイナズマンが再び見れるとは嬉しい限り、個人的に一番好きな特撮番組でもある快傑ズバット登場には泣きたくなった。
 演じるのは当然宮内洋である。
 まぁ、宮内洋以外の早川健なんて認めないけどね!(懐古厨)
 これだけで満足。
 欲を言えば、ロボット刑事やマシンマン、バイクロッサーなんかも登場させて欲しかったけど…流石にそこまでは出来なかったか。
 あと戦闘シーンが多いので、アクションはタップリ味わえます。
 一号二号の肉体派な戦闘は熱いよね。

 そんなワケで。
 全体的には、微妙と言わざるをえない。
 が、当然良いところもあるので、どこに比重を置くかによる。
 純粋なライダーファン、あと電王のファンにはいいんじゃないだろうか。
 そもそもお祭り作品だしね。
 ただ個人的には、同じお祭り作品として比較するなら、これを見るよりプリキュアDX3をもう一回見た方が良かった、というレベル。
 とにかく、人を選ぶとは思う。
 あまりオススメはしないでおこう。

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波多緒理樹

Author:波多緒理樹
アニメ見たりゲームやったり
同人描いたり酒飲んだりする
どこにでもいるような人間

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