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防衛本能

 ラストクロニクル

 前々から、ホビージャパンが新TCGを開発中、という話は聞いていたのだが。
 その全貌がついに解禁。
 それが、今秋発売予定の、ラストクロニクル、である。

 システムの詳細はまだ明らかになっていないけど、記事や各所での発表会で行われた体験会の感想を見る限り、古き良き、MTGライクなタイプのTCGであるようだ。
 コストは、手札を一枚コストエリアに任意に配置できるDMやD0、Z/X型。
 ラストクロニクルでは、これをソウル、と呼ぶみたい。
 で、実際に攻防を担当するユニット、エンチャント場みたいなヒストリー、使い捨て効果のスペル、を、必要ソウルを支払いプレイすることが出来る。という感じみたい。
 うーん、実にMTGである。
 勿論、このままではMTGのコピーなので、それ以外にも特徴がある。
 毎ターン頭に、デッキトップから一枚、CAエリアに表向きで配置する。
 これをクロノチェックと言う。
 で、このクロノチェックで増加したカードが一定数貯まると、自分の場の時代、が一つ先に進んだとされて、カードに様々な効果を及ぼすことが可能になる。
 時代は4つに分けられていて、特定の時代ではないと使えないカードや、特定の時代だと能力が強化されるカード、などがあるようだ。
 この辺は、牙のレベルアップみたいなもんか。
 そして、クロノチェックで出た時に、効果を発揮するような能力もある。
 と、基本は骨太のMTG型で、適度な運要素有り、独自要素有り。
 それが、このラストクロニクルである。

 個人的には、中々面白そうではある。
 それほど大きな独自要素は無さそうだけど、MTGライクな時点で興味がそそられる。
 何だかんだで、MTG型は基本が完成されているので、面白いのだ。
 それは、フォースオブウィルのプレイ自体は面白い、ということもあって凄く強く感じる。
 そして。
 このラストクロニクルが、まさにフォースオブウィルの喉元を掻っ切る存在であることも。
 新作TCGはこれからも控えているが、ジーククローネはカジュアル志向だし、コロッサスオーダーは独自要素が強めで、従来のTCGとは全く違うタイプという話を聞く。
 そうなると、ラストクロニクルがユーザ層として相手にするのは、FOWになる。
 MTGベースなところや、ターゲット層がハイティーンということ、おまけに、ゲーム内設定が数々の神話や歴史をベースにしている、というところまで一緒である。
 謳い文句は、歴史を紡ぐTCG
 FOWは、神話を紡ぐTCG
 …考えすぎかもしれないが、意識はしてるんじゃないかな、とは思う。
 さて。
 個人的にはフォースオブウィルを応援してあげたいところだが、残念ながら、このラストクロニクルはFOWにトドメの一撃をお見舞いしたようなものだろうね。
 FOWが他TCGよりも優れているところ、魅力のあるところ。
 そのほとんどを、このラストクロニクル自体が内包してしまっている。
 そうなると、あと勝負出来るのは企業力、といったところにあるが…
 株式会社フォースオブウィルが、数少ないユーザと全く信頼関係を築いていない、というのはFOWプレイヤなら誰でも分かることである。悔しいけど、しょうがない。
 ついでに、ショップとの関係も上手くいってない、と度々店員の方から聞くこともある。
 対するは、アナログゲームの老舗ホビージャパン。
 かつて、マジックザギャザリングの日本語版を担当していたメーカでもある。
 はい。
 勝てるわけがありませんね。
 むしろ、ホビージャパン、の名前だけである程度の安心感を得られるくらいである。

 第一弾ブースターパックは、9月14日発売、まだ結構先のお話。
 そして、パックは1パック9枚入りで税込294円。1BOX15パック入りで税込4410円。
 はっきり言って、かなりお安い。
 ユーザ層がややかぶりそうなゼクスや、それこそFOWと比較しても破格である。しかもこれは定価で、ショップによっては1BOXを3k台で買えると想定できる。
 財布に優しい、これはかなりの好ポイント。
 さらに、ラストクロニクルはプロモーションにも力を入れている。
 来月末から、各ショップで無料デッキを配布。
 しかも、ゼクスやジーククローネのようなペーパーデッキではなく、実際のカードと同じものが配布されるとのこと。太っ腹だ。
 7月頭からは公式によるティーチングイベントが開催され、カードゲーマーといった書籍絡みでもガンガン本作を押していくみたい。
 他にも、オンラインゲーム版のサービス開始も予定されている。
 うーん。
 今提示されているだけでも、かなり充実していると思う。
 それは、純粋にラストクロニクルへの期待につながる。
 さて、どうなるだろうか。

 今のところ、新TCGではコロッサスオーダーの方が期待値が高いのだが。
 やはり、コロッサスオーダーの、あまりにも遅い商品展開が気になって仕方がない。
 そして、コロッサスオーダーの体験版が配布されるのは来月末、ラストクロニクルの無料体験版も配布されるのが来月末。面白いくらいに、見事にかち合う。
 コロッサスオーダーの本製品版は7月頭発売だが、これがかなり危険。
 このタイミングでの体験版配布、となると、コロッサスオーダーとラストクロニクルの両作品をプレイして、気に入った方に手をだしてみよう、というプレイヤも多いはず。
 実際、俺もそう思っている。
 そうなると、初動でコロッサスオーダーは、ユーザを囲い込むのに苦労するんじゃないか。
 と、思うのだ。
 何せ、ゲームの概要すらも、末端のプレイヤは知らないのだ。
 ショップ向けの体験会などは行われており、コロッサスオーダーのショップ側の評判はかね良いのだけど、そんなことはプレイヤには全く意味のないところである。
 現段階で、提示されている公式の動きや情報などにおいて、コロッサスオーダーはすでにラストクロニクルに一歩先に行かれてる気がするんだよね。
 唯一勝っているのは、Vジャンプでの雑誌連載くらいじゃないかな。
 あまりにも情報がないし、動きが遅すぎる。
 発売まであと二ヶ月もないのに、公式サイトはないわ、体験会などの案内は無いわ、これで一体どうやってゲームの良し悪しを判断しろと、期待を膨らませろと言うのか。
 そういうところは、正直残念に感じる。
 せめて、体験会が今月から開催、とかならなぁ。
 体験会でゲームを面白い、興味ある、と思わせるだけで万々歳。今の状況で悪いのは、体験版の配布時期が同じなため、必然的に両作品で比較がされちゃうってことかな。
 これは勿体無いと思う、ユーザ分散しそうだなぁ…

 そんな感じです。
 コロッサスオーダー押しだったけど、ラストクロニクルと両方遊んで気に入った方を続けようと思います。両方趣味に合わない、という可能性もあるけれど。
 そして、虫の息なフォースオブウィルはこれからどうなるのか。
 さらに、なんかまたブシロードも新TCG作ってるって話聞くけど、そっちはどうなるか。
 もうね、ちょっとTCG業界群雄割拠過ぎやしないかね。
 新規ユーザが増えにくいジャンルなんだから、ユーザの取り合いはほどほどにして、新しい売り方も模索して欲しい感じだよね。難しいかもしれないが。

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波多緒理樹

Author:波多緒理樹
アニメ見たりゲームやったり
同人描いたり酒飲んだりする
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