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劇場版 花咲くいろは

 劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME
 監督/安藤真裕

 見てきた。
 2011年に放映された、花咲くいろはの劇場版。
 総集編などではなく、完全な新作として公開。
 花咲くいろは、という作品自体はもの凄く好き。どれくらい好きかというと、放映当時に勢い余って舞台となっている石川県の湯涌温泉まで聖地巡りしちゃうくらい好き。
 もう一回くらい行きたい、石川県見る場所ほとんど無いけども。

 喜翆荘での生活にも慣れ始めた緒花の元、ライバル旅館である福屋の娘、結名が喜翆荘へ女将修行にやってくる。奔放な結名に翻弄されながらも、面倒を見る緒花だったが…
 その最中、掃除をしていた物置の中で、緒花は「あるもの」を見つける。

 という内容。
 完全な新作ですが、TV版最終話の後日談のようなものではなく、TV版では描かれなかった1エピソードという感じ。そもそも、最終話後とかどういう話を作ればいいやら…だし。
 劇中の設定や会話を見る限りでは、TV版の終盤にあたる時期の話のようです。
 …確かに、TVでやっててもいいかな、というような内容ではありましたが。

 個人的には面白かったです、満足。
 そもそも花咲くいろはという作品自体が好きなので、久々に喜翆荘の面々が見れてご満悦。
 内容も特に着飾ったところがなく、作品の雰囲気やノリを、極力TV版と同じようなものに仕上げているのは分かる。勿論、それでは劇場版、という特別さが無いのも寂しくはあるのだが…
 だからといって、いかにも劇場版的に、喜翆荘存続の危機!?みたいなものをやったとしても、正直ファンとして求めているものが違うので、派手さがないのはかえって心地が良い。
 脚本も良かったと思う。
 劇場版の脚本はTV版の構成/脚本も担当した岡田麿里の手によるものだが、岡田麿里の脚本というのは非常に賛否が分かれるので、この辺は好き好きなんだろうな。
 キャラクタの言動にしろ、感情の交錯にしろ女性的な感性が強すぎる表現をするので、その辺に生臭い違和感を覚える人が多いと思う。男性なら尚更である、俺は割りと好きだが。
 だが、その生臭さが少女の成長物語である本作にはよく噛み合っていると思うわけだ。
 劇場版も、TV以上に様々な少女達の葛藤や成長が描かれるのだが、その表現は演出過剰とかご都合主義的ではなく、生臭い。それは、理解出来そうで出来ないような、少女達の世界だ。
 視聴者として全てに納得出来るわけではないけれど、少女達は必死に輝こうとしている。
 そういう、キャラクタがちゃんとモノを考えて生きてるというのを感じるところは好き。
 …その逆で、男性キャラの言動には同棲として頷けない部分もあるのだが。

 さてそれを踏まえた上で。
 花咲くいろはの新作、という点においてはとても良い出来、不満は特にありません。
 しかしそれと同時に、単品の映画としては、TV版花咲くいろは本編を見ていないと全くもって楽しめないと思います。内容を理解するために必要な情報が結構あるため、である。
 正直なところ、映画、というよりはOVAとかそういう感じのものだったので。
 上映時間も1時間少々と短く、そういう点ではちょっと残念か。
 そんな訳で、本作は完全に本編ファン、及び本編視聴済みの人向けのものです。
 その分、内容はファンにはたまらないものがある。久方ぶりの新作というのもそうだが、本編では描かれていなかった部分を掘り下げている点でも、実に見応えがある。
 最終話後の後日談でもない、というところも好感触。
 最初新作が作られる、と聞いた時には嬉しい半面どうなることやらと思ったが、こういう形で、こういう内容の新作を作ってくれたことは単純に嬉しいことだ。
 本編が好きな方、に限定されるが、見に行くと良い良い。

 劇場に行くと、先着で複製色紙が貰える。
 自分のは緒花でした、欲を言えば巴さんのが欲しかった…
 他、公開劇場の拡張が決定したようで、公開劇場が少なすぎてヤキモキしていた人も安心。でも、そこまでして上映するような作品でも無い気もするのだが…

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波多緒理樹

Author:波多緒理樹
アニメ見たりゲームやったり
同人描いたり酒飲んだりする
どこにでもいるような人間

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