機動戦士ガンダムUC ep6

 機動戦士ガンダムユニコーン Episode.6 宇宙と地球と
 監督/古橋一浩

 見てきた。
 OVAガンダムユニコーンのイベント上映も6回目、前回から長かった…
 当初の予定ではOVAは全6巻構想であり、本来なら今回で終わるはずだったのだが、流石に原作を6話でまとめるには無理があったのか、5話の段階で全7話に変更されている。
 1話1話の間隔がもの凄く長いので、やっと今回でケリがつくと思ってたのだが。
 あともう1話楽しめる、と好意解釈するか。

 今回は全体的に地味目な感じだが、かなり面白かった。
 何より、ラスト1話前ということで、全てが終わりに収束していく感じが良い。
 戦闘シーンよりもドラマ部分がメインなのだが、主要人物の思惑や、物語が核心に迫っていく流れなど、映像的な派手さではない盛り上がりが冴える。
 特に今回は舞台の場が動かず、戦艦の艦内だけで話が進むので、クルー達の動きも含めた細かいシーンが絶えず展開していくため、作劇として視聴者を飽きさせないようになっている。
 その上で、一つ一つ、キャラクタ達の思いに、色々な形で決着、をつけていく。
 ミネバやバナージの決意は勿論、フル・フロンタルの目的、マリーダとジンネマンの関係など、ある程度泳がせておいた要素が、視聴者に向けて応えを向けているのがいい。
 ラストへの風呂敷をたたみかける展開が、実に綺麗だ。
 あとは、全ての決着を付けるだけ、で終わる引きもいい。相変わらずモヤモヤするが。

 そんな感じで、個人的に満足。
 ただ、相変わらずキャラクタ達が血眼で狙い、シナリオ的にヤバイと言われているラプラスの箱の概要が、全く提示されないのでちょっと置いてけぼり感があるのが残念だ。
 もう少し、こう、それが何か、と匂わせるようなものがあればいいんだけど。
 作中で重要なものを秘匿する、というのはよくあることだが、受け手がその存在について何一つ予想する余地がない、というのは、作品と視聴者の乖離を生んでしまう気はする。
 …ただ、あえて何の情報も出さずに、箱を未知なるもの、にしたかったんだろうが。
 さて。
 次回、最終7話は2014年春公開、一年後かよ。
 先は長いな…せめて今年の夏頃にならないだろうか、無理か。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

波多緒理樹

Author:波多緒理樹
アニメ見たりゲームやったり
同人描いたり酒飲んだりする
どこにでもいるような人間

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる