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ゴーカイジャーVSギャバン

 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン
 監督/中澤祥次郎

 見てきた。
 スーパー戦隊シリーズ35周年、及び宇宙刑事シリーズ30周年記念として制作された本作。
 他戦隊作品とのコラボレーションが可能なゴーカイジャーだからこそ出来る組み合わせ、とも思える反面、流石にちょっと無理矢理気味じゃないか、とも思えてしまうのだが…
 ともかく、かつて子供だったオッサン世代には嬉しい話でもある。
 当時絶大な人気を誇り、今も尚一つの時代を築いた作品として語られる宇宙刑事シリーズ、その第一作である宇宙刑事ギャバンが、どういう形であれ今の時代に復活する。
 それも、オリジナルを演じた大葉健二さん自らの出演によってである。
 これは見に行くしかあるまい。
 …とは言え、残念ながら俺はギャバンの世代とは微妙にズレており、リアルタイムでちゃんと見ていた記憶があるのは次作のシャリバンからである。で、一番好きなのはシャイダー。
 当然、その後ちゃんと改めてギャバンも見ましたけども。

 ゴーカイジャーの面々を突如襲撃する宇宙船、そこから現れた宇宙刑事/ギャバンの圧倒的な強さの前に、ゴーカイジャー達は海賊行為の罪で捕らえられてしまうのだが…
 しかし、ザンギャックの罠により、ギャバンは魔空空間にある魔空監獄に幽閉されてしまう。
 ギャバンとの絆を感じたゴーカイジャー達は、ギャバン救出に魔空監獄ヘ向かう。

 そんな話。
 毎年恒例の戦隊VSシリーズを、今年度は199ヒーローでゴセイジャーとやってしまったので。
 本作はそれの代わりでもある、その為、基本的なお話の流れは従来のそれと同じであり、ストーリー/脚本的な目新しさや面白さというものはとりたてるものではない。
 勿論、そういった面白さ、を求めるために作られたものではないので。
 本作を楽しむには、やはり相応の楽しみ方というものがあるというものだ。

 内容はスゲェ面白かったです、もう大満足。
 最初はゴーカイジャーとギャバンという組み合わせを聞いた時には、一体どうなるものかと思いましたが…絶妙に両ヒーローを魅せてくれる良いものになったと思います。
 特にギャバンに関しては、ファンも納得のものだったんじゃないだろうか。
 現代の技術で作られたコンバットスーツは、アクション用スーツでも銀色に光り輝いて、鮮明な画面にも負けることなく、その美しいデザインでガンガン動いてくれるし。
 細部に感じられる原作への拘りと愛は、やはりスタッフが直撃世代だからだろうか。
 妥協せず、古過ぎないように、今の宇宙刑事を描いてくれたと思う。
 そして、年齢を感じさせない大葉さんの生身のアクションはもう感涙もの。
 やはり、ヒーローはいつになったってヒーローである。

 ゴーカイ側はいつも通りのゴーカイなノリなので、無問題。
 流石にギャバンとの繋がりをもたせるためか、マーベラスとの奇妙な縁が描かれることにはなるのだが…マーベラス、過去に色々な連中と顔を合わせてることになるなぁ。
 他、戦隊側も過去作品からのゲストも豊富で、そこはお祭作品らしさがよく出ている。
 ギャバンサイドの話が子供向けとしては多少トーンが低めなので、その分はコチラでコメディ色を出している感じだろうか。上手い具合に配分は出来ていると思う。
 中盤、多少テンポが悪いな、と思うところはあったが、些細なコトである。

 見所はやはりアクションと、ギャバン関係だろう。
 CGと5人による目まぐるしいゴーカイ側のアクションと、極力CGを使わずに、火薬と一対一の殺陣が映えるギャバン側のアクションは見ていて二度美味しい。
 レーザーブレード格好良かった、新録であるレーザーブレードのテーマまで流れた時には、きっとお父さん世代も心が子供の頃に戻っていることだろう。たまらない。
 蒸着プロセスも、もう一度見ることが出来たし。
 そして、ラストにはシャイダー最終話のオマージュまでやってくれるとは…
 そこまで宇宙刑事の造詣に詳しくない俺でさえ、要所要所に仕込まれたものはいくつか分かったので、ファンならもっと気づくんだろうな。
 格好良いものは今でも格好良い、そんなことを改めて感じた一本だった。

 そんなワケで。
 純粋にゴーカイジャー、ギャバンが好きなら見に行くがよろし。
 特に、宇宙刑事が好きだけども、今わざわざ戦隊とコラボする、ということに抵抗を感じている人も、食わず嫌いは止めて劇場に足を運んでみるのをオススメする。
 世間的な評判も良いみたいだし、少なくとも酷い出来ではないのは保証しよう。
 脚本的な内容はいつものVSシリーズだが、それ以上に価値のあるものが内包されている作品だろう。これを機に、宇宙刑事シリーズが復活することを願う。
 他、毎年VSシリーズには、来期の戦隊がゲスト出演するのだが。
 来期のゴーバスターズは、今までの戦隊と一風変わったデザインで中々格好良い。武器がコンバットナイフみたいなのも、特務部隊っぽくてキュンキュンくる。
 期待できそうだ。

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波多緒理樹

Author:波多緒理樹
アニメ見たりゲームやったり
同人描いたり酒飲んだりする
どこにでもいるような人間

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