ラスオブゴッド

 フォースオブウィル話

 フォースオブウィルの体験会に行ってきた。
 未だ謎の部分が多いTCG、フォースオブウィル。宣伝もそれほどしていないのか、知名度の低さやゲームの内容の不鮮明さも相成って、ユーザとしてもどうしていいか分からないような感じ。
 しかし、こんなものを発見。

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 秋葉原で無料で配布されているミニコミ誌だが、表紙を飾る程度にはプッシュ。
 他、秋葉原周辺でポスターが貼ってあったり、秋葉原の巨大ポスターでAR機能を使ったPRをしていたり…妙な宣伝はしているみたい。効果的なのかはさて置き。
 何故秋葉原を中心にして行うのかは分からないが、単純に秋葉原が国内でもTCGショップの多い街であり、カードゲームへの理解がある客が多数いるからなんだろうな。
 でも、これだけではどういうゲームなのか。
 そもそもTCGなのか、が少々伝わりにくい印象だ。
 カードショップでもポスターは貼られているものの、内容が分かりにくく、せめて簡単な冊子でも置くか、何かしらのタイアップを行った方がいいと思うのだけどどうだろう。
 新規参戦TCGとしては、ちょいスタートでもたついてるかな。
 そんなFOW、体験会が開催されるので当然参加。
 参加人数はかなり少なく、10人弱くらい。
 秋葉原での開催でこれにはちょっと厳しいかもしれない、当時ヴァンガードやゼクスの体験会とか人多すぎて二回に分けてたくらいなのに、期待値の低さが数字に出てしまっている。
 俺自身も過去の日記等でMTGのコピーだとか、化石とか色々書きましたが。
 実際、プレイしてみると随分印象変わったので手のひらを返させて貰います。

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 カード裏地はこんな感じ、シンプルだけどシックで結構格好いい。
 紙質は大体ヴィクトリースパークとかと同じくらい、それほど良くはないけど十分かな。
 体験会でティーチングとして使用したのは20枚のハーフデッキ。
 このゲームにおいて、プレイする際に用意するものがまず3つある。
 一つはメインデッキ、ハーフ20枚で、スタンダードだと40枚以上。デッキ枚数の上限は無く、同じカードはデッキに4枚まで入れられる仕様。この辺はMTGと同じ。
 一つは魔石デッキ、コストを生み出す魔石のみで構築された専用のデッキ。
 てっきりコスト発生のカードもメインデッキに入れるものかと思ってたのだが、別扱いのデッキとしてフィールドに置かれる。分かる人はカオスギアを思い出せばイメージは伝わるかも。
 一つはルーラーカード、このゲームの肝、超肝。
 プレイヤの分身として最初から場に存在し、フィールドに様々な効果を永続して与える、つまり自分だけのルールを付加するカード。魔石デッキから魔石(コスト)を引くのにも使用する。
 手札は初手五枚、上限七枚、エンドフェイズにディスカード有。
 マリガンは一度のみ、不要なカードを好きなだけデッキの下に置き、同じ枚数だけドローするタイプ。最近では三国志大戦TCGなんかと一緒。
 先攻後攻と手札を確定した後、ライフブレイクカードとして四枚デッキの上からフィールドに裏向きで設置。ちょっと面白いのは、この四枚は決してプレイヤのライフではないこと。
 プレイヤはゲーム開始時に4000点のライフを持つ、ハーフだと2000点。
 で、このライフブレイクカードは、自身のライフが減る度に自由にめくれる。
 4000点以下は1枚まで、3000以下は2枚まで、そういう感じに。
 めくってどうなのか、というとめくって[ブレイク]という能力を持ったカードが出た場合、そのブレイク能力を即座に解決することが出来る。この辺はよくあるシステムだね。
 デュエマのシールドトリガー、ライブオンのリアクション、三国の反撃計略。
 強いて違うところを挙げるなら、これを任意のタイミングで行えるということか。
 このゲーム、アクションを起こせるタイミングはMTGとほぼ同じで、相手の行動に対してインスタントのようにスタックされていく行動が出来る。これをこのゲームではチェイスと呼ぶ。
 このチェイスタイミングでライフブレイクが出来るので、[ブレイク、場に召喚]みたいなカードが出れば、そのまま相手のアタックをこのクリーチャーでブロック出来るようになる。
 ハーフデッキでもブレイク持ちカードが多かったので、結構な頻度で発生する。
 そのため、逆転要素としても、盛り上がる行為としても中々優秀。

 他、このゲームでの固有名称。
 クリーチャーはリゾネイター、タップはレスト、アンタップはリカバリー。
 コストはウィル、呪文はスペル、エンチャントはアディション(体験会用のハーフデッキにはアディションカードは無かった)で、後は大体他TCGと同じ感じ。

 ゲームの基本的な流れは、ドロー/リカバリフェイズがあり、その後コールフェイズ。
 コールフェイズはルーラーカードをレストし、魔石デッキから魔石を一枚魔石エリアに配置出来る。勿論、魔石を配置しないことを選択できる。
 ルーラーカードは非常に強力であり、例えばレストすることでリゾネイターに特定のダメージを与えたりパワーアップしたりすることが出来るので、魔石をあえて掘らないのも有なワケ。
 この辺の駆け引きも中々面白い。
 メインフェイズは最近流行りのバトルフェイズ一体型。
 バトルはリゾネイター一体ずつアタック処理し、アタックしてから他リゾネイター召喚など、コストを残した上で相手の心理を揺さぶる戦法が可能。受け側としては地味にツライ。
 アタックはプレイヤ本体か、レスト状態のリゾネイターを指定出来る。
 リゾネイターはATK/DEF、つまりはパワー/タフネスの数値があり、バトルによる処理はお互いにダメージを与え合う。つまりは相打ち有りなタイプ。
 レスト状態の相手リゾネイターをアタック対象にした時、相手フィールドにあるリカバリ状態のリゾネイターで援護ブロックが可能か、というのはちょっと聞きそびれてしまった。
 少なくとも、スタッフの口からは可/不可については口述されなかった気はする。
 他、スペル関係。
 詠唱/詠唱破棄/詠唱待機の三種類あるらしいのだが、ハーフデッキにはただの詠唱スペルは無く、破棄/待機のみ含まれていた。
 多分、詠唱、はソーサリーで詠唱破棄、はインスタントになるんじゃないかな。
 で、面白いのは詠唱待機で、2コスト支払うことでフィールドの待機エリアに裏向きで設置することが出来、その後任意のタイミングで待機させていたスペルを使用することが出来る。
 遊戯王のトラップカードみたいな感じか、とりあえず置いて相手との心理戦に持ち込むことも出来る。当然、ブラフとして置くのも有り。
 この詠唱待機はチェイスタイミングで使えるので、色々と便利。

 ジャッジメントルーラー
 このゲームの肝、というかむしろ一撃必殺。
 ルーラーカードはそれ単体でも強力だが、特定の条件を満たすとジャッジメントルーラーとして、ATK/DEFを持つカードとなりフィールドに出撃することが出来る。
 Jルーラーは、ルーラーカードを裏返すことによって出現する。
 つまるところ、ルーラーカードは他カードとは違い、両面にイラストや能力が記述されている特殊なカードになるワケだ。スリーブ使う時は透明のじゃないと無理だなコレは。
 この際に発動する能力、単体としてのパワーも強く、盤面がひっくり返る。
 しかし、魔石を得るためにはフィールドでレストする必要があったり(つまり相手リゾネイターのアタック対象になる)、倒されると自身のライフが半分になってしまったりと。
 強力な反面デメリットもある、最後の締めで使う感じかな。

 大体こんな感じのゲームだった。
 大雑把に言うと、MTGに色々なゲームの要素ブチ混んでみました!というか。
 ハッキリ言って特筆することは無いのだけど、逆に言ってしまえばゲームの根本的な部分は骨太なので、特徴は無いけれどつまらないということは決して無い。
 むしろ、骨子となっているMTGの持つ競技性の高さと、最近のカジュアルさが変な風に混ざって、妙な面白さと魅力がある。
 体験会終わった後も、何度もフリプしてしまった。
 しかし、色々なTCGの要素が混ざっているため、公式が掲げている初心者にも始めやすいTCG、というのは正直無理がある。むしろ出来ることが多くかなり複雑と感じた。
 何せ、ティーチングしてくれたスタッフの方もよく分からない風だったしな。
 でも、分からないなりに一生懸命一緒に楽しんでくれたスタッフのおねーさんがとても好印象だったので、公式にはこれからも色々と頑張って欲しいと思う。
 まだちょっとシステムにしろ未完成な部分も多く、体験会でも恐らくユーザから質問や疑問が挙がってたと思うので、それを参考にブラッシュアップして欲しいもんだね。
 スターター発売までまだ2ヶ月もあり、ブースターとなると4ヶ月後。
 まだまだ改良の余地はあるはずだ。
 例えば、カードテキストにしても、所謂TCGテキストではないのも気になるしね。
 現状、[してもよい]とか[あなたのフィールドの]といった指定が無いのよね。
 ライフブレイクで[リゾネイターに500のダメージを与える]というカードがあるんだけど、[与えてもよい]じゃないので、可能な限りダメージを与えないといけないのよ。
 この時、場に相手リゾネイターがおらず、自フィールドにリゾネイターがいた場合、自分のリゾネイターにダメージを与えないといけないという、そういうことになるのね。
 ちなみに、これについてスタッフに聞いてみたのだけど。
 はい、自分のリゾネイターにダメージを与えて下さい、と言われた。
 …いや、流石にコレは無いんじゃないの?
 テキストの見直しを要求したい、それともコレで良いのだろうか、謎だ。

 とにかく、当初抱いていたMTGのコピーという印象は拭えました。
 確かにベースはMTGなんですけど、MTGほどガチガチではない適度なカジュアル感が心地いい。でも、特徴があるか?と言われるとそこは確かに頷けない部分はある。
 既存の範囲は出ていないが、安心して出来るゲーム、という感じか。
 個人的にはルーラーカードのシステムが面白いので、色々プレイヤによって特色の出るデッキが多そうで楽しそう。ただ、強いルーラーカードが出るとそれだけになりそうな不安も。
 こういうタイプのゲームは、バランス取りが難しいってのがあるからね。
 とりあえず、10月発売のスターターは間違いなく買います。
 それくらいには楽しかった。
 身内と二人で体験会に参加したのだけど、身内はかなり気に入ってた模様。
 ゼクスよりはずっと面白かった、とのこと。
 ゼクスはシステム上バニラが強すぎる、デッキにはIGが20枚必須、スタートカードで1枚必要なので、自由にカードを組める枚数がつまるところ30枚以下しかない。
 そのため、コンセプトを考える余裕が無い、というのがお嫌いらしい。
 しかしフォースオブウィルは、ハーフデッキでもバニラよりは能力持ちのリゾネイターの査定が強く、ルーラーカードのおかげでコンセプト特化しやすい利点がある。
 その辺が構築としての面白さに繋がるのだろう、なるほど。
 プレイした感じ結構高年齢に受けそうなので、身内周りも数人手を出しそうかな。
 しかし、現状プレイしているTCGはヴァンガード、三国志大戦TCG、Z/Xと流石にコレ以上増やすのは危険過ぎる。ヴァンガと三国志はもうほとんどシングル買いだけども。
 フォースオブウィルに手を出すのであれば、止めるのは三国志かな…
 三国志大戦TCGは一つのミスが死に繋がる危険な遊戯、頭めっちゃ使うので疲れる。
 面白いんだけどね。

 Z/X ゼクス話

 それでも俺は結構気に入ってるのでゼクスはもうちょっと続けたい。
 ようやくブースターが再販され、ショップでもチラホラ再販分を見かけるようになった。
 これはありがたい。
 早く現状のバニラ高騰を何とかして欲しい、黒と青の3コスバニラまだ4枚揃ってないんだよ。
 高レアリティが出やすい仕様なので、SRよりもRの方が高いとか面白い状況だしなぁ。
 で、折角なので再販分ブースターをちょっと購入。
 SRオディウムとホロ版のヤタガラス…要らない、やっぱパック運無いよな俺。
 一緒にいた身内はゼクスやらないのに4パック買って、アレキ、三成、アルテミス、葬送牙だった、何かおかしい。ミカエルもパックから引いてるしな、ゼクスやらないのに。
 世の中は不公平だ。

 ヴァンガード話

 8弾の情報色々。
 なるかみ終了のお知らせ、櫂君は一体これからどうなってしまうのか。
 たちかぜは順当な強化が嬉しい、RRR無さそうなのがアレだが…安価で組みやすいと考えれば良いか、今回もどうせシングル買いで終わりそう出しな。
 ダークレックスの魔法カード的な運用と、コストは重いがSライド能力はかなり強力。ラプトルシリーズの連携ライドと組み合わせれば餌も確保出来る。
 Rで運用可能なG3が相変わらず心許ないのが残念だが…
 ディメポは身内がGダイユーシャ使うみたいなのでダイユーシャデッキは避ける予定、現状レインビューティ使ってるので、CBを効果的に使えるミカは3枚くらい欲しいところ。
 ネオネクも変な風に強化、強くなったけどネオネクらしさは消えた感じだが。
 アクアフォースは…まぁ、いいや。
 パッとカードを見る限り、獣王程ではないにしろそんなに売れそうではない印象。ただしネオネク等イラストアドが高いのが揃ってるので、場合によってはあるいは。
 最近のヴァンガは先行き不安だなぁ。



 アニメロサマーライブ2012

 本日二日目。
 μ'sが出演するってのに俺は行けず、何かもう諦めたけど散々ですよ。
 何でこんなに二日目のチケットが取りにくいのか調べてみたら、恐らくはうたのプリンスさまっの中の人達が出演するからだろう。うたプリならしょうがねぇ。
 この間のパシフィコでのライブも凄かったらしいじゃないですか。
 ブロッコリー久々の当たりタイトルだけど、ブロッコリーって沈みそうになるとギリギリで何かしらヒット作が出るイメージだ。そして変なことしてまた失敗する。
 うたプリはゲーム原作で、ソッチは日本一が制作なのか。
 ゼクスと同じか、何かコラボでもやんねーかな。
 μ'sも日本一とコラボしてるし何かもうカオス状態にしてくれてもいいのよ。
 日本一のゲームあんま好きじゃないけどさ。
プロフィール

波多緒理樹

Author:波多緒理樹
アニメ見たりゲームやったり
同人描いたり酒飲んだりする
どこにでもいるような人間

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